FACIAL SAGGING

顔のたるみの原因と治療|よくある質問15選

福岡・薬院のたるみ治療専門クリニックが、顔のたるみが起こる原因や、何歳ごろから気になり始めるかなど、治療を検討する前に知っておきたい基本的な疑問をまとめました。マッサージや筋トレで改善できるのか、ほうれい線やフェイスラインとの関係、治療の選び方まで、患者さんから多く寄せられる質問にお答えします。

Q1〜Q15(全15問)

よくある質問

Q顔のたるみはなぜ起こるのですか?▼
A

顔のたるみは、皮膚だけではなく、皮下脂肪・靱帯・筋肉・骨格など、顔を支える複数の組織が年齢とともに変化することで起こります。皮膚のコラーゲンやエラスチンが減って弾力が低下するほか、脂肪の位置や量の変化、靱帯のゆるみ、顔の骨の萎縮などが重なることで、頬やフェイスラインが下がって見えるようになります。紫外線、喫煙、体重変動なども進行に影響します。

Q顔のたるみは何歳くらいから始まりますか?▼
A

顔の老化はある年齢から突然始まるものではなく、20代後半から30代にかけて少しずつ進行します。ただし、たるみを自覚する時期には大きな個人差があります。30代では頬の位置やほうれい線の変化、40代以降ではフェイスラインや口元のもたつきとして感じる方が多くなります。骨格、脂肪量、紫外線歴、体重変動などによっても見え方が異なるため、年齢だけで治療を決めることはできません。

Q20代・30代でも顔はたるみますか?▼
A

20代・30代でも、顔のたるみが気になることはあります。ただし、実際には皮膚の強いたるみではなく、もともとの骨格や脂肪のつき方、急な体重減少、むくみ、口元の筋肉の動きなどによって、フェイスラインがぼやけて見えている場合もあります。若い年代ほど強い治療が必要とは限りません。まず原因を見極め、必要な場合のみ負担の少ない治療から検討することが大切です。

Q顔のたるみは自力で改善できますか?▼
A

紫外線対策、禁煙、十分な睡眠、急激な体重変動を避けることは、肌の健康を保ち、たるみの進行を抑えるうえで役立ちます。一方、すでに下がった脂肪やゆるんだ支持組織、加齢に伴う骨格変化をセルフケアだけで元の位置に戻すことは困難です。化粧品や生活習慣で改善できる範囲と、美容医療が必要な範囲を分けて考えることが大切です。

Q顔のたるみはマッサージで改善しますか?▼
A

マッサージによってむくみが軽くなり、一時的にフェイスラインがすっきり見えることはあります。しかし、下がった脂肪やゆるんだ靱帯、骨格の変化をマッサージで元に戻すことはできません。また、強い力で皮膚を繰り返し引っ張ったり、こすったりすると、赤みや炎症、皮膚への負担につながる可能性があります。行う場合は、摩擦を避けてやさしく触れる程度にしましょう。

Q顔の筋トレでたるみは改善しますか?▼
A

顔の運動で表情筋を動かすことはできますが、顔のたるみ全体を改善できるという十分な医学的根拠はまだありません。顔には、鍛えると好ましい筋肉だけでなく、ほうれい線や口元のしわを深く見せる方向に働く筋肉もあります。そのため、自己流で強く繰り返せばよいとは限りません。たるみの原因が皮膚、脂肪、骨格などにある場合は、顔の筋トレだけでの改善は難しいと考えられます。

Q急に顔がたるんだように感じるのはなぜですか?▼
A

本来の加齢変化は徐々に進みます。急にたるんだように感じる場合は、短期間の体重減少、むくみの変化、疲労や睡眠不足、乾燥、写真の光や角度などによって、輪郭や影が変わって見えている可能性があります。ただし、顔の片側だけが急に下がった、口元が動かしにくい、しびれや言葉の出にくさを伴う場合は、美容上のたるみではなく神経や脳の病気の可能性もあるため、速やかに医療機関を受診してください。

Q痩せると顔のたるみは悪化しますか?▼
A

急激に痩せたり、大きく体重が減ったりすると、顔の脂肪による支えが少なくなり、皮膚の余りや頬のこけが目立つことがあります。特に、もともと脂肪が少ない方や皮膚の弾力が低下している方では、痩せた後にたるみを感じやすくなります。一方、顔の脂肪が多い方では、適度な減量によって輪郭がすっきりすることもあります。体重だけでなく、脂肪の量と位置、皮膚の余りを一緒に評価することが重要です。

Q顔のたるみと骨格には関係がありますか?▼
A

顔のたるみと骨格には深い関係があります。顔の骨は皮膚や脂肪を支える土台であり、加齢によって眼の周囲、頬、上あご、下あごなどの骨格も少しずつ変化します。また、生まれつきのあごの大きさや頬骨の形によっても、脂肪や皮膚の支えられ方が異なります。そのため、皮膚を引き締めるだけでなく、必要に応じてヒアルロン酸注入などで骨格の支えを補う治療が適することもあります。

Q顔の脂肪が多い人はたるみやすいですか?▼
A

顔の脂肪が多いと組織の重さが加わるため、年齢とともに頬や口元、フェイスラインのもたつきが目立ちやすくなることがあります。ただし、脂肪は顔の丸みや若々しさを保つ役割もあるため、少なければよいわけではありません。脂肪が少なすぎると、こけや皮膚の余りが目立つ場合もあります。重要なのは総量だけでなく、脂肪がどこにあり、どの方向に移動しているかを診ることです。

Qほうれい線と顔のたるみには関係がありますか?▼
A

ほうれい線は単なる皮膚のしわではなく、骨格、頬の脂肪、靱帯、皮膚の弾力、表情の動きなどが関係して生じます。加齢によって頬の組織が下がると、ほうれい線の上にボリュームが集まり、溝が深く見えることがあります。そのため、ほうれい線へ直接ヒアルロン酸を注入するだけでなく、頬のたるみを糸リフトや照射治療で整えたり、顔全体の支えを補ったりする方が自然な場合もあります。

Qマリオネットラインはなぜできますか?▼
A

マリオネットラインは、口角からあご方向へ伸びる溝です。皮膚の弾力低下だけでなく、頬や口元の脂肪の下垂、口角周囲の靱帯や筋肉の影響、下あごの骨格変化などが重なって目立つようになります。口横の組織がかぶさってできる影と、その下のボリューム不足が同時に存在することも多いため、糸リフト、ヒアルロン酸、照射治療などを状態に応じて使い分けます。

Qフェイスラインがぼやける原因は何ですか?▼
A

フェイスラインがぼやける主な原因は、頬や口横の脂肪の下垂、皮膚のゆるみ、あご下の脂肪、むくみ、筋肉の働き、あごの骨格などです。特に口横の組織が下がると、下あごの輪郭に沿った直線が崩れ、いわゆる「ジョール」が目立ちます。原因によって、糸リフトで位置を整える方法、HIFU・高周波・ソフウェーブで引き締める方法、ヒアルロン酸であごの輪郭を補う方法などを選びます。

Q二重あごは脂肪だけが原因ですか?▼
A

二重あごは脂肪だけで起こるとは限りません。あご下の脂肪に加え、皮膚のゆるみ、首の筋肉、あごが小さい・後方に位置するといった骨格、舌骨周囲の構造などが関係します。そのため、体重が軽い方にも二重あごはみられます。脂肪だけを減らすと皮膚の余りが目立つ場合もあるため、脂肪量、皮膚の弾力、あごの形を評価したうえで治療を選ぶ必要があります。

Q顔のたるみ治療は何から始めるのがおすすめですか?▼
A

顔のたるみ治療は、最初に「どの組織が、どの程度変化しているか」を診断することから始めるのがおすすめです。皮膚のゆるみにはソフウェーブや高周波、深い層を含めた引き締めにはHIFU、下がった組織を移動させたい場合には糸リフト、骨格やボリューム不足にはヒアルロン酸注入が候補になります。たるみの原因は一つとは限らないため、特定の治療を年齢だけで選ぶのではなく、診察によって必要な治療と優先順位を決めることが大切です。

治療選びの目安:

主な状態・目的主な治療候補
皮膚のゆるみや細かなシワを改善したいソフウェーブ
顔全体を熱で引き締めたいオリジオKISS
下がった頬や口横の組織を移動させたい糸リフト
骨格やボリューム不足を補いたいヒアルロン酸注入
複数の原因が重なっている複数治療の組み合わせを検討

※治療の適応、効果、必要な回数には個人差があります。実際の治療は医師の診察を受け、期待できる効果、費用、リスク・副作用を確認したうえでご検討ください。

ご自身に合う治療についてもっと詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください。

この記事の監修医師
宮﨑修平 院長
宮﨑 修平
THE LIFT CLINIC FUKUOKA 院長 / 医学博士

「たるみ治療のかかりつけ医に。」を掲げ、流行や感覚だけに頼らず、論理と医学的根拠に基づく診療を重視しています。診察・アセスメントを丁寧に行い、一人ひとりに適した治療を考えます。

  • 美容外科医 / 糸リフト・たるみ治療に特化
  • 医学博士/循環器内科専門医として慢性炎症・動脈硬化の研究に従事
  • 国内外の医学論文をもとにエビデンスに基づいた美容医療を発信
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ご確認事項

※掲載内容は一般的な目安です。治療の適応、必要な回数、効果、持続期間、ダウンタイムには個人差があります。実際の治療は医師の診察を受け、期待できる効果、費用、リスク・副作用をご確認のうえでご検討ください。各施術の費用・リスク・副作用の詳細は、それぞれの施術ページをご確認ください。

公開日:2026年9月3日 最終更新日:2026年9月3日