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ほうれい線が気になる

ほうれい線は、老化現象を象徴する"しわ"であり"ライン"です。アニメや漫画でも、高齢者が描かれるときには必ずほうれい線のある顔が描かれます。そして、中高年の方のお悩みで最も多いもののひとつが「ほうれい線」です。顔の真ん中にあるため、気になってしまうのも当然といえます。では、ほうれい線はどのように治療していけば良いのでしょうか。

ほうれい線は、さまざまな老化現象の結果として前面に現れてくる「結果」であり、「原因」そのものではありません。そのため治療にあたっては、「原因」と「結果」の両方にバランスよくアプローチしていくことが重要です。

治療のゴールは「全体的に若々しく明るく見えること」「同世代より5歳・10歳若く見られること」に置くべきで、「ほうれい線を消すこと」自体を最終目標にしてしまうと、かえって適切な治療選択ができなくなってしまうため注意が必要です。

原因① ほほこけ ― 骨や脂肪の減少

老化によって頭蓋骨は少しずつ小さくなり、深層脂肪も減少していきます。たとえるなら、まんじゅうの中のあんこが少なくなり、皮だけが余ってしまうような状態です。人の顔でも同じように真皮や組織が余ってたるみが生じ、それがほうれい線として現れます。そのため、減った中身を補うことが治療の鍵になります。これを叶えるのがヒアルロン酸注入で、特にこめかみ・ほほこけ部分など側面のエリアへの注入が重要です。全体のバランスを見ながら、注入すべきエリアを見極めることが大切です。

原因② 脂肪の下垂

ほほ(チーク)の脂肪のボリュームが多い方は、加齢とともに重力の影響でその脂肪が下がっていきます。下がった脂肪がほうれい線の上に溜まることで、ラインがより深くなってしまいます。このタイプには、糸リフトやオリジオキスなどのデバイス治療によるリフトアップがおすすめです。特に糸リフトは、下がった脂肪を引き上げられる唯一の治療法であり、THE LIFT式糸リフトはほうれい線にも効果的な治療のひとつです。

原因③ 皮膚の弾力の低下

加齢とともにコラーゲンが減少し、皮膚の弾力が失われていきます。その結果、脂肪の減少がそれほど大きくない方でも、いわゆる"皮たるみ"によってほうれい線が気になり始めます。このタイプには、皮膚のコラーゲン生成を促す治療がおすすめです。候補としてはソフウェーブ、LDM、肌育注射などが挙げられます。

直接治療

ほうれい線への直接治療

ほうれい線への治療として最も広く知られているのがヒアルロン酸注入です。処置自体は難しいものではありませんが、使用する製剤・注入する層・注入量によって、効果や持続期間は大きく変わります。当院では、カウンセリングで丁寧にアセスメントを行ったうえで、慎重に治療方針をご提案いたします。

医学的根拠にもとづく、より詳しい解説は院長コラムでもご覧いただけます。
「ほうれい線の原因と治療法とは?」を読む →