BOTULINUM TOXIN

ボツリヌストキシン注射のよくある質問|効果・持続期間・抗体

福岡・薬院のたるみ治療専門クリニックが、ボツリヌストキシン注射の効果や持続期間、ヒアルロン酸注入との違い、繰り返し使用したときの中和抗体のリスク、エラやあごへの使い方などについてまとめました。

Q75〜Q84(全10問)

よくある質問

Qボツリヌストキシン注射とはどのような治療ですか?▼
A

ボツリヌストキシン注射は、神経から筋肉へ伝わるアセチルコリンの放出を一時的に抑え、筋肉の動きを弱める治療です。眉間・額・目尻などの表情じわ、エラの張り、あごの梅干しじわ、口角を下げる筋肉などに用いられます。効果は一時的で、時間とともに筋肉の働きは戻ります。注入する部位と量によって目的や仕上がりが大きく異なります。

Qボツリヌストキシン注射とヒアルロン酸は何が違いますか?▼
A

ボツリヌストキシンは筋肉の過剰な動きを弱める治療で、表情じわやエラ、あごの緊張などに適しています。ヒアルロン酸はボリュームを補い、くぼみや輪郭を整える治療です。例えば、筋肉の動きでできるあごの梅干しじわにはボツリヌストキシン、あごの小ささや形にはヒアルロン酸が適します。原因が両方にある場合は併用することもあります。

Qボツリヌストキシン注射の効果はいつから現れますか?▼
A

一般的には注射後2〜3日頃から筋肉の動きが弱まり始め、1〜2週間ほどで効果が安定します。エラの縮小など、筋肉の大きさが変化する治療では、見た目の変化まで数週間〜1か月以上かかることがあります。注射直後に変化がなくても追加注入を急がず、通常は約2週間後に左右差や効果を確認します。

Qボツリヌストキシン注射の効果はどのくらい続きますか?▼
A

効果は一般的に3〜4か月程度が目安です。注入部位、投与量、筋肉の強さ、製剤、治療回数によって持続期間は異なります。エラなど大きな筋肉では、筋肉のボリュームが戻るまで見た目の変化がより長く続くこともあります。効果は急に切れるのではなく、神経と筋肉の働きが回復するにつれて徐々に弱くなります。

Qボツリヌストキシン注射は何か月おきに受けるのがおすすめですか?▼
A

基本的には効果が弱くなってから、3〜4か月以上の間隔を目安に次回治療を検討します。しわの部位やエラの筋肉量、希望する状態によって適切な時期は異なります。効果が残っているうちに短い間隔で追加を繰り返すと、表情が不自然になったり、総投与量が増えたりする可能性があります。必要な部位へ必要最小限を使用することが大切です。

Qボツリヌストキシン注射を続けると効かなくなることがありますか?▼
A

まれですが、繰り返し投与によって中和抗体が作られ、効果が弱くなる可能性があります。高用量の投与や短い間隔での追加は、抗体産生のリスクを高める要因と考えられています。必要最小限の量を適切な間隔で使用することが重要です。当院では、治療を継続する方の選択肢として、複合たんぱく質を除去したコアトックスを採用しています。

Qエラのボツリヌストキシン注射で小顔になりますか?▼
A

エラの張りの原因が咬筋という筋肉の発達である場合は、ボツリヌストキシン注射で筋肉の働きを弱め、時間をかけて筋肉の厚みを減らすことで、下顔面をすっきり見せられます。効果は数週間〜数か月かけて現れます。ただし、骨格や皮下脂肪が主な原因の場合は変化が限られます。食いしばりの強さや左右差も診察して投与量を決めます。

Qエラのボツリヌストキシン注射で顔がたるむことはありますか?▼
A

咬筋が大きく発達している方では小顔効果が期待できますが、筋肉の厚みが急に減ることで、皮膚の余りやフェイスラインのもたつきが目立つことがあります。特に、もともと皮膚の弾力が低下している方、たるみがある方、必要以上に多い量を使用した場合は注意が必要です。年齢だけでなく、筋肉・脂肪・皮膚のバランスを確認して投与量を調整します。

Qあごの梅干しジワはボツリヌストキシン注射で改善できますか?▼
A

あごの梅干しじわは、オトガイ筋が強く緊張して皮膚を持ち上げることで生じるため、ボツリヌストキシン注射が適した治療です。筋肉の過剰な動きを弱めることで、あご表面の凹凸をなめらかにします。ただし、あごが小さい、後方に位置するといった骨格が緊張の原因になっている場合は、ヒアルロン酸であごの形を整える治療を併用することもあります。

Qボツリヌストキシン注射でフェイスラインを改善できますか?▼
A

エラの筋肉が発達している場合は咬筋への注射、口角を下げる筋肉や首の広頸筋が輪郭を下方向へ引いている場合は、それぞれへの注射でフェイスラインを整えられることがあります。ただし、皮膚や脂肪が下がったたるみを物理的に引き上げる治療ではありません。たるみが主な原因の場合は、糸リフトや照射治療との組み合わせが適します。

ご自身に合う治療についてもっと詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください。

この記事の監修医師
宮﨑修平 院長
宮﨑 修平
THE LIFT CLINIC FUKUOKA 院長 / 医学博士

「たるみ治療のかかりつけ医に。」を掲げ、流行や感覚だけに頼らず、論理と医学的根拠に基づく診療を重視しています。診察・アセスメントを丁寧に行い、一人ひとりに適した治療を考えます。

  • 美容外科医 / 糸リフト・たるみ治療に特化
  • 医学博士/循環器内科専門医として慢性炎症・動脈硬化の研究に従事
  • 国内外の医学論文をもとにエビデンスに基づいた美容医療を発信
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ご確認事項

※掲載内容は一般的な目安です。治療の適応、必要な回数、効果、持続期間、ダウンタイムには個人差があります。実際の治療は医師の診察を受け、期待できる効果、費用、リスク・副作用をご確認のうえでご検討ください。各施術の費用・リスク・副作用の詳細は、それぞれの施術ページをご確認ください。

公開日:2026年9月3日 最終更新日:2026年9月3日